相続・遺言・相続手続き・登記のご相談は、長野県長野市の司法書士法人・行政書士事務所あい和リーガルフロンティアへ。ご相談は無料です。
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■ 事業の世代交代がトラブル無く進むようにするためにはどうすべきかを考える手続
いまや中小企業の代表取締役の平均年齢は社会の高齢化に伴い60歳を超えています。
その中で、事業を後継者に引き継ぎたいと考えている会社のうち4割程度が後継者を確保できていないといわれています。また「今は兄弟仲良く事業を手伝ってくれているが、自分が亡くなったあと兄弟喧嘩して事業がうまくいかないのでないか」、「会社の資産が相続により分散してしまってうまくいかないかもしれない」など事業承継に関する悩みは多くあります。
まだ元気なうちに事業承継の対策を立てておくことはとても重要なことです。
現経営者が会社を後継者に引き継ぐ場合は、大きく分類すると「親族内承継」、「従業員などへの承継」、「M&A」の3つに分かれます。どの選択も一長一短ありますが、総合的に、その企業にとって最も適した承継者は誰であるか選択する必要があります。子ども等の親族や従業員が承継しない場合でも、会社の売却、事業譲渡などは有効な事業承継の手段です。
企業の理念、技術、経験、人脈などを後継者に承継し、企業価値を高める為に現経営者と共に現状を把握したうえで今後の事業計画を策定する。
後継者が安定的に経営していく為には、自社株式や事業用資産を今後の事業継続も考えて後継者へ集中して引き継がせることが重要です。
後継者には自社株式、事業用不動産を、他の相続人には事業用以外の財産を承継させられれば理想ですが、事業用以外の財産が無い場合などは、相続が争続になってしまう可能性が高いです。このようなリスクを避ける為に生前から対策をしておく必要があります。
事業承継を円滑に進める方法として、最近よく使われるのが種類株です。
種類株とは、株主の権利について普通株式とは違う権利を付与し、逆に権利の一部を制限した株式です。例えば後継者のみに議決権のある株式を与え、経営にタッチしない他の一般の株主の議決権は制限し、その代わりに配当を優先的に渡すような種類株を発行するようなことが考えられます。種類株式は、9種類定められていて、種類株式を発行する場合には必要事項を定款に定めておかなければなりません。
事業承継の対策の1つとして種類株式の発行をご紹介しましたが、事業承継は1つの対策でスムーズにいくわけではありません。各会社抱えている問題は様々です。
その他に生前贈与、遺言、家族信託、役員変更、定款の整備、保険の活用などを組み合わせて、その会社の実情にあった対策を考えるのが大切なことです。
ご予約から手続きまでの流れを詳しくご説明します。
まずはじっくりとお話を伺い、後継者のこと、会社財産、個人財産、相続人など事業承継に関することを整理します。
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税金対策等で税の専門家の助言が必要な場合は協力関係にある税理士も交えて進め方を協議し、後継者、承継時期、方法の決定をします。
生前贈与、遺言、種類株の発行、役員変更、定款の整備、保険の活用など事業承継を円滑に進める為の各手続きをご相談のうえ組み合わせて行います。
手続き後も継続的にご相談を承ります。
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